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初めてのボードゲームはこれ!親子で楽しむすごろくゲームの選び方

Tags: ボードゲーム, すごろく, 選び方, 幼児, 小学生低学年, 初心者, 知育, 家族

初めてのボードゲームに「すごろく」がおすすめな理由

お子さんと一緒にボードゲームで遊んでみたいけれど、たくさん種類があって何から始めれば良いか分からない。そんな風に感じている親御さんは多いのではないでしょうか。初めてのボードゲームとして、特におすすめしたいのが「すごろく」です。

すごろくは、古くから親しまれているゲームの形式です。サイコロを振って出た目の数だけマスを進み、最初にゴールした人が勝ち、というシンプルなルールなので、小さなお子さんでもすぐに遊び方を理解できます。

ボードゲーム初心者である親御さんにとっても、ルール説明の負担が少なく、気軽に始められるのが魅力です。すごろくは単に運だけで進むゲームではなく、遊びを通して様々な学びや気づきがあることも、初めてのボードゲームとしておすすめする理由です。

親子ですごろくを楽しむことで得られる学び

すごろくを親子で楽しむことは、単に時間を過ごすだけでなく、お子さんの成長にとって良い影響をもたらします。

親子ですごろくゲームを選ぶ際のポイント

たくさんあるすごろくの中から、お子さんと一緒に楽しめるものを選ぶために、いくつかポイントをご紹介します。

1. 対象年齢を確認する

すごろくゲームにはそれぞれ推奨される対象年齢が記載されています。お子さんの年齢や発達段階に合ったものを選ぶことが大切です。あまりに簡単すぎるとすぐに飽きてしまう可能性がありますが、複雑すぎるとルールが理解できず、ゲームを楽しめないことがあります。パッケージなどで対象年齢を確認しましょう。

2. マスの内容とテーマ

ボードに描かれたマスの内容や絵柄、ゲーム全体のテーマがお子さんの興味を引くものであるかを確認します。好きなキャラクターのものや、動物、乗り物、冒険など、子供がワクワクするようなテーマを選ぶと、よりゲームに夢中になりやすいです。また、単に「進む」だけでなく、「一回休み」「振り出しに戻る」といったイベントマスや、簡単なクイズや指示があるマスなど、変化にとんだ内容であると飽きずに楽しめます。

3. ルールの複雑さ

基本的なすごろくはシンプルですが、中にはカードを使ったり、追加のルールがあったりするものもあります。初めて遊ぶ場合は、まずはサイコロを振ってコマを進めるという基本ルールが中心のシンプルなものがおすすめです。お子さんが慣れてきたら、少しずつ複雑なルールのあるものに挑戦してみるのも良いでしょう。

4. プレイ時間

小さなお子さんの集中力は長く続きません。一般的に、すごろくのプレイ時間は15分から30分程度のものが多いです。お子さんの集中力に合わせて、短時間で終わるものを選ぶと、飽きる前に達成感を味わうことができます。

5. 遊び方の工夫

ゲームをより楽しむために、いくつかの工夫をすることもおすすめです。

まとめ

すごろくは、分かりやすいルールと親しみやすい形式で、初めてのボードゲームとして親子にぴったりの選択肢です。サイコロを振ってコマを進めるシンプルな遊びの中に、数の認識や順番を守ること、最後までやり遂げる力など、お子さんの成長にとって大切な学びがたくさん詰まっています。

ぜひ、お子さんの好きなテーマや絵柄のすごろくを選んで、家族みんなでテーブルを囲んでみてください。サイコロの目が出るたびに歓声が上がり、マスの内容で会話が生まれる、そんな楽しい時間が家族の思い出を豊かにしてくれるはずです。ここから、家族で楽しむボードゲームの世界への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。