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パズルの次はこれ!親子で遊べるタイル配置ボードゲームの選び方とおすすめ

Tags: タイル配置, ボードゲーム, 親子, 幼児, 小学生低学年, 選び方, おすすめ, 知育

パズル好きなお子さんと楽しめる!新しいボードゲームの世界へようこそ

お子様と一緒に過ごす時間、パズル遊びを楽しんでいる親御さんは多いのではないでしょうか。絵柄を合わせたり、形をはめ込んだり、完成したときの達成感は格別です。そんなパズル遊びがお好きなお子さん、そして親御さんに、次にぜひ挑戦していただきたいのが「タイル配置」のボードゲームです。

タイル配置ゲームは、手持ちのタイルを盤上やテーブルの上にルールに従って置いていくことで、絵柄を完成させたり、道を作ったり、陣地を広げたりするゲームです。パズルと似ていますが、完成形が決まっていたり、一人で黙々と取り組むものとは異なり、他のプレイヤーとの駆け引きや、置いたタイルによって状況が変化する面白さがあります。

ボードゲーム初心者の方にとって、どんなゲームを選べば良いか迷うこともあるかもしれません。この記事では、親子で初めてタイル配置ボードゲームを遊ぶ際に知っておきたい選び方のポイントと、おすすめのゲームをご紹介します。

親子で楽しむタイル配置ボードゲーム選びのポイント

小さなお子さん(幼児~小学生低学年)と一緒にタイル配置ボードゲームを選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。

これらの点を踏まえて、お子さんと一緒に「これ面白そう!」と思えるゲームを探してみてください。

親子におすすめのタイル配置ボードゲーム

ここでは、初めてタイル配置ボードゲームを遊ぶ親子におすすめのゲームを2つご紹介します。どちらもルールが比較的シンプルで、視覚的にも楽しめるゲームです。

おすすめ1:『リゴレロ』

『リゴレロ』は、タイルの絵柄(動物の半分)を合わせて置いていく絵合わせゲームです。手持ちのタイルから場のタイルの絵柄と合うものを選んで繋げていきます。正しい絵柄同士を繋げると、一つの動物が完成します。

ここが親子におすすめ: 3歳という早い時期から遊べるほどルールがシンプルです。絵合わせという直感的な遊びなので、小さなお子さんでもすぐに理解できます。タイルを置いていくことでどんどん大きな絵が広がっていくのが楽しく、視覚的な満足感があります。協力して大きな絵を完成させる遊び方もできるため、勝ち負けにこだわらず一緒に楽しめます。親御さんにとっては、お子さんが絵柄を認識し、正しい位置に置こうと考える様子を見守れるのが嬉しい点です。

おすすめ2:『キングドミノ』

『キングドミノ』は、自分の王国タイル(ドミノ牌のような二つの地形が描かれたタイル)を置いて、自分のスタートタイルを中心に5×5マス(またはそれ以上)の王国を広げていくゲームです。同じ種類の地形が隣接するようにタイルを配置し、そこに描かれた王冠の数と地形のマス数によって点数が決まります。

ここが親子におすすめ: ドミノ倒しのような視覚的に分かりやすいタイルを使います。地形の絵柄も明確で、どこに置けるか、置くとどうなるかが理解しやすいです。少し先のことを考えてタイルを選ぶ、どこに置くかを考えるといった、ボードゲームならではの思考の基礎を養うことができます。1プレイが短いため、気軽に繰り返し遊べますし、自分だけの王国が完成していく過程はお子さんにとって大きな喜びとなります。シンプルなルールながらも、どのように王国を広げるかで点数が変わるため、親御さんも戦略的に楽しむことができます。

ボードゲームが家族にもたらすもの

タイル配置ゲームに限らず、ボードゲームは単なる遊びの時間以上の価値を家族にもたらしてくれます。

まとめ

パズル遊びに親しんでいるお子さんにとって、タイル配置ボードゲームは新しい発見と楽しみを与えてくれるかもしれません。シンプルなルールで視覚的に楽しめるゲームから始めて、お子さんの興味や成長に合わせて様々なゲームに挑戦してみてください。

ボードゲームを通じて、お子さんの考える力を育みながら、家族みんなで笑顔になれる時間が増えることを願っています。ぜひ、お子さんと一緒に、お気に入りのタイル配置ボードゲームを見つけてみてください。